福井県産のそばにこだわり
第2の職人人生を送る
「毎日追われるように仕事をしていた頃、このままで良いのかと自問自答し、今の店を出しました」と話す竹原誠さんは、大阪市内に多店舗展開している『そばよし』で勤務したのち、2002(平成14)年にのれん分けで大阪市内福島区で独立開業した。50席を有する大型店舗で、店も繁盛し、忙しい毎日を過ごしていた。しかし様々な業務に追われる日々を省みたとき、今後の人生を考えて店を閉店し、2016(平成28)年に現在の店『越前手打ちそば そばーず2nd(セカンド)』を開店した。店名にあるようにまさに第2の人生のスタートを切ったのだ。新店舗の出店には角地で両側を建物に挟まれていない場所を探したという。現店舗はまさにその考えに最適の立地であった。