
前橋を代表するそば店
のれんを守り続けて140年
『結城屋』は、群馬県前橋市を代表するそば店ののれんで、最盛期には16店舗が営業していたが、現在は『結城屋本店』を含め5店舗が営業を続けている。この本店ののれんを守り続けているのが4代目・尾崎努さん、5代目・尾崎拓也さん親子だ。店は前橋駅から車で5分ほどの場所にあり、元々は養蚕を行っていたという大きな建物が目を引く。時代の変化とともに製粉業、そば店へと商売を替えてきた。そば店を始めたのは努さんの祖父、鈴木泰治さんの時だという。