|
|
小さいときはラーメン 今は、そばが一番
― 岐阜は高山のご出身。そばもそうですが、ラーメンが有名ですよね。 清水 そうなんですよ。先日も仕事で帰ったときに食べてきました。やっぱりおいしいですね。 ― 僕も新聞記者時代に何軒か行きました。「豆天狗」とか。 清水 有名ですよね。私は「まさごそば」にもよく行きます。 ― 独特の細い麺でね。 清水 そうそう。縮れ麺の醤油味で、ちょっと小ぶりというのが特徴だと思います。 ― では、小さいころから、そばといえばラーメン? 清水 そうです。駅前に来る屋台のラーメンを食べに行くのが、子どもにとって遊びであり、冒険であり……好きでしたね。そばは祖母がよく食べていましたが、「なんでこんなもの食べるのかな」と思っていました。そばのおいしさを知ったのは、東京に来てからです。 ― 麺類は何でも好きですか。 清水 ええ、でも今はそばが一番ですね。週に2回は食べています。 ― 味でいうと、高山は東と西の中間くらいと言う人もいますが、清水さんのお好みは? 清水 そばは関東系ですね。 ― 汁はしょっぱいですからね。 清水 高山は昔から職人の町だったので、塩分が大事だと聞いたことがあります。最近は地方ロケがあるときは、おいしい麺を探して食べ歩くのが楽しみです。東京でも、あの町に行ったらここの店に行こうよって。 ― それにしても週2回は多いですよね。 清水 まあ、ダイエットも兼ねてなんですけどね。あと、次に仕事があるときはそばがいいですね。集中力が高まるような気がするんです。 ― 僕はそば屋に行くと、冷たいのと温かいの、両方頼んでしまうんです。 清水 贅沢〜。わたしもいつも迷って両方注文しようと思うんですけど、やっぱり女なんでね。 ― 女性にとってそば屋は入りにくいですか。 清水 男性の方が似合うような気がします。そばを打ちたいという欲望も女性にはあまりないですよね。そば職人は痩せているという説もあったり。 ― なるほど。よく人生最後に食べたいものはという質問がありますが、清水さんは? 清水 もちろん、そばですね。最後に食べるとなると、精神的にも清めたくなると思うんですよ。そういう意味でもそばはしっくりくると思います。 地元で愛される味 B級グルメも大好き― つくる方はいかがですか? 清水 料理は大好きです。どんなに疲れていても、台所で豆を水に浸すとか何かやってから眠りたい。そうすると落ち着くんです。
― 得意な料理は? 清水 ありあわせの材料でつくる、いわゆる主婦料理です。冬は土鍋を使ったものが多いですね。土鍋があるだけで、食卓が豊かな感じがするんです。 ― 和洋中でいうと…。 清水 和か洋ですね。最近、とにかく、みんな痩せたがるでしょ。こってりした中華には箸がすすみませんね。 ― 甘いものはいかがですか。 清水 あんこものもケーキも何でもOKです。食べることは大好きですから。B級グルメもすごく好きで、名古屋に行くと「スガキヤの冷やし中華」をよく食べます。チープな味なんですけど、どこか懐かしい感じがして。 ― ほかに地方の食べ物では? 清水 沖縄のソーキそばは、インスタントラーメンみたいですけど現地で食べるとおいしいですよね。それと四国のうどん、あれには本当に感動しました。 ― 安いしね。僕も感動したな。 清水 「何玉?」と聞かれるのにも驚きました。みんなそんなに食べるんだって。地元に生きている味っていいですよね。 おしゃべりとピアノライブって面白い― ものまねというと、昔は寄席でやっていましたが、清水さんの時代はどうでしたか。 清水 一度だけ国立演芸場に出してもらったことがあります。当然、落語家さんのステージですから靴を脱がなければならないでしょ。私なんかワンピースに靴下ですから、すごく心許なくって。 ― 見ている方もそうですよ。 清水 間抜けな感じなんですよね。靴が人間にとってこんなに大事だと思いませんでした。 ― こういう職業をやろうと思ったのはいつごろですか? 清水 ラジオの世界に入って、面白いと言われ調子に乗ってライブを始めて。しゃべった後にピアノを弾くと、すごく喜んでくれるんです。音楽って、人の心をホッとさせる効力もあるんですね。 ― うまく出来たり、出来なかったりもありますよね。 清水 似てないんだけど面白い、似てるんだけど面白くない。どっちを優先すべきか。似てないし面白くもないっていう最悪なパターンもあるんですけど(笑)。 ― 稽古や練習はどこで? 清水 ラジオの本番で試したりしています。あんまり稽古してできるわけじゃないですね、不思議と。
― ライブなどのご予定は? 昨年12月に出した8枚目のアルバム「バッタもん」をひっさげて、4月から全国を回ります。ぜひ、よろしくお願いします! (09年12月7日 東京・神田「尾張屋富山町店」にて収録)撮影/ STUDIO MAX 高橋昌嗣 |
|
|
copyright(c)1998-2010(社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会
|