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特集


この春、卒業旅行で海外に行くという方も数多くいるだろう。近年では、パリ、ローマを筆頭とするヨーロッパをはじめ、アメリカ西海岸、ホノルルなどの根強い人気を誇る都市から、ニュージーランドやフィジーといった島国も旅行先として人気を得ているようだ。

ところで、そばを使った料理は日本だけではなく、海外でも古くから存在しているのをご存知だろうか?
そもそも、そばのルーツというのは東アジア北部から中国の雲南省あたりを発祥としており、そこから中国や韓国、東アジアはもとより、ロシア、東欧、イタリア、北フランスなどへ栽培地を広げたという歴史があるのだ。そして日本には、「韓国を経由したもの」と「中国から海上を伝ったもの」、この2つのルートによって、そばが伝来したとされている。

現在、世界の玄そば(そばの原料)の総生産量は約100万トンといわれ、うち旧ソ連地域が生産量第1位。次いで中国、ポーランド、カナダ、アメリカ、日本などが挙げられる。この他にも、オーストラリアやミャンマー北部の高原地帯など、広範囲に渡りそばの栽培が行われている。
日本では、そばの年間総需要量12万トンのうち、実に80%以上もの量を中国をはじめ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどからの輸入に頼っており、中でも中国産(特に中国の内蒙古自治区産を中心とした東北地方)のそばが、日本のそば消費量の約70%以上を占めているのが現状である。

このように、そばのルーツと歴史、そして生産地を辿れば、海外にもそばを材料とする料理があっても何の不思議もないことだ。そこで今回は、世界で食される「そば料理」について少し掘り下げてみることにしよう。



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