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第24回そばの花観察運動入賞作品発表

 社団法人日本麺類業団体連合会・全国麺類生活衛生同業組合連合会が主催する「第24回そばの花観察運動」は全国から1,763点の写生画が寄せられた。

 平成20年12月10日、小坂茂先生(春陽会会員・日本美術連盟会員)、鈴木悠子先生(日本児童出版美術連盟会員・現代児童画会会員)による厳正なる審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点、努力賞10点が選ばれた。

 今回も、たくさんの子どもたちの力強い作品にふれ、両先生も心楽しく審査の1日を過ごしていた。


最優秀賞
最優秀賞 作品画像 千葉県市原市立高滝小学校3年
佐久間 奈珠菜
講評

(小坂)青のバックに花を装飾的に置き、葉と地面の部分にも動きをつけるなど、うまく表現できています。画面を大きく扱ったのが成功していますね。青の部分をもう少し広げると、もっと生き生きとした感じになるでしょう。地面の色遣いにも研究の跡がうかがえます。色彩的にも、大変美しい力作です。

(鈴木)美しくデフォルメしたそばの花を、大胆かつ絶妙なバランスで構成し、クレヨンと水彩絵の具を併用して丁寧に描いています。地面や空は、絵の具のにじみを工夫して、下地との混色により微妙な色合いをうまく表現しています。全体の色の調子が美しく、大らかで重厚感もある。3年生とは思えない趣のある作品に感動しました。

優秀賞
優秀賞作品画像

兵庫県神戸市立鹿の子台小学校1年
東垣 優衣

講評

(小坂)黄色のクレヨンを持って一生懸命に塗り込んでいる東垣さんの姿が浮かびます。単純で明快、楽しい観察画ですね。葉の緑色に微妙な変化をつけ、茎のみずみずしさを描こうとする工夫がうかがえます。地面に接している部分の色遣いもいいですね。そばの花の生長を元気よく描いた、ほほえましいクレヨン画です。

(鈴木)コントラストのはっきりした明るい絵です。描く対象に素直に向かい、そばの花、茎、葉、地面を力強く描き込んでいます。バックの塗り方にも、絵に対する根気よい姿勢が伝わってきます。花や葉の形、茎の曲がり方などよく観察されていますが、日々の観察経過を通しての発見など、何か違う要素が加わると、より楽しい絵になると思います。


優秀賞作品画像

東京都奥多摩町立氷川小学校4年
中井 律生

講評

(小坂)人物を大きく右にとり、色彩的に3つにわけた実験作ですね。一見、弱く感じる線描が、反対にデリケートな印象を引き出しています。そばの花にはリズム感があり、中央から下の部分の薄緑と、茎との色変化がとても美しい。髪の毛の調子も、子どもの顔や目の描き方も面白いですね。淡い水彩画ではありますが、とても楽しい作品です。

(鈴木)さわやかで、柔らかな印象の水彩画です。作品全体からすがすがしい空気が感じられます。男の子の表情が自然で、人物描写が実に上手。鉛筆の線の運びにも迷いがなく、達者です。人物とそばの花のバランスがよく、動きが感じられます。背景の処理の仕方も、色で分割された画面の中にデザイン的な工夫が取り入れられ、全体的にうまく統一されています。

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