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第28回 福井県敦賀市『千束』『千成』
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港町敦賀の2つの街で新旧両様の商法を展開するアイディア蕎麦屋
にっぽん蕎麦紀行 写真・文/旅行作家 富永政美 space

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ツルガの敦という字は?
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敦賀(つるが)の「敦」は、やさしいようでむずかしい字である。漢和辞典を引くと、音読みではトン。訓では「あつい」。中国の有名な地名に「敦煙」(とんこう)がある し、日本の歴史上の人物にも、平敦盛(たいらのあつもり)がいる。現代でも、敦と書いて、「あつし」と呼ぶ名前は少なくない。だが、敦を「つる」と読む例は、敦賀の他にはないようだ。(もしあればご教示いただきたい)

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ツルガの地名の由来は?
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崇神(すじん)天皇の時代、越前の筍飯(けひ)の浦に、額(ひたい)に角(つの)の生えた怪人が上陸した。以来、この地を「角鹿」(つぬが)と呼んだ…と、「日本書紀」巻6に書かれている。その怪人の正体は、朝鮮の王子、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)で、人々が角と恐れたのは、兜(かぶと)の異様な飾りだったのだろう。 いま敦賀駅前には、地名の由来となったツヌガアラシトの像が建てられ、訪れる旅人たちを迎えている。筍飯の浦は現在の「気比(けひ)の松原」で、美 しい海水浴場として人気があり、近くには北陸の総鎮守とされる気比神宮が、壮麗な社殿を誇っている。

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敦賀駅前に立つツヌガアラシトの像
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敦賀駅前に立つツヌガアラシトの像
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北陸の総鎮守、気比神宮の鳥居
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北陸の総鎮守、気比神宮の鳥居
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