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第27回 静岡県伊東市『伊豆高原更科』
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異国情緒の伊豆高原で、転んだり起きたり30年の哀歓
にっぽん蕎麦紀行 写真・文/旅行作家 富永政美 space

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大室山麓の広大なリゾート郷
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熱海から電車で25分。伊東市は伊豆半島東海岸に開ける温泉都市である。 源泉の数800本、毎分3万2千リットルの湯量を誇り、ホテル・旅館などの宿泊施設は約900。ピーク時には滞在客3万を超える。

大正の時代まで、海岸の寂しい湯の里だった伊東が、東京の奥座敷として脚光を浴びたのは、昭和10年代。
昭和9年に丹那トンネルが開通して、それまで御殿場を回っていた東海道線が熱海経由となり、4年後の昭和13年に熱海−伊東間の伊東線が開通してからのことであった。

そして昭和36年、伊豆東海岸の険しい地形を縫って走る伊豆急行線が伊東−下田間に開通して、伊豆半島は新しい時代を迎えた。

伊東市南部に聳える大室山(579.6メートル)は典型的な円錐形火山で、約3.5キロメートル離れた相模湾に向かって広い熔岩原が開けている。
伊豆急を建設した東急は、そこに伊豆高原駅を作り、大別荘地を開発した。
「伊豆高原」は新しいタイプのリゾート郷。軽井沢なみの高級ムードに加え、軽井沢にはない南国ムードが売り物だった。

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伊東市中心部(渚橋付近)
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伊東市中心部(渚橋付近)
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ぽっかりと聳える大室山
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ぽっかりと聳える大室山
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伊豆急の伊豆高原駅
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伊豆急の伊豆高原駅
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