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にっぽん蕎麦紀行
 


第10回 沖縄県『美濃作』 (一部/二部)
一部 沖縄で初めて咲くソバの花_サトウキビ畑の中に咲く白い花。見ごろはヒカン桜と同じ1月20日過ぎ…。




◎南の国でソバが穫れるか?

沖縄本島の名所…首里城
沖縄本島の名所…首里城

ソバは北国の作物…と思っている人が多い。
たしかに、国産そば(年間約2万トン)の約35%は北海道で作られている。だが、それに次ぐ第2位は、九州南端の鹿児島県で全国の約15%。以下、長野と福島の各5.7%、栃木5.5%、茨城5.0%、宮崎4.1%…と、そばの栽培は広く全国に及んでいる。

全国47都道府県の中で、全くソバを産出していないのは、大阪・和歌山・沖縄の3府県だけだ。(数字は農水省統計平成4〜8年の平均値。
※第8回鹿児島県垂水市『十五郎そば』をご参照下さい

ソバは種まきから開花までが30日〜35日。収穫までが70日〜80日で、栽培の時期によって、夏そば・秋そばと呼ばれる。一般的にソバが白い花を咲かせるのは、北海道・東北・信州などでは8月中旬〜9月中旬。九州では9月下旬〜10月上旬で、収穫はそれより35日〜45日後になる。





那覇市の繁華街…国際通り
那覇市の繁華街…国際通り

北海道での主産地は旭川付近と十勝平野。8月には最高気温30度を超える。鹿児島では霧島高原と大隅半島の山間地。朝の霧が良質のソバを育てるという。

ソバの栽培に適した条件は、日中は陽が当たり、夜間は冷え、水はけのよい所。地味はあまり肥えていない方がよく、火山灰地や痩せ地にもよく育つ。茎が細いので強風に弱く、霜は大敵だ。

そんな条件に合えば、そばは日本のどこででも栽培できる。江戸時代には種ヶ島でもそばを栽培した記録がある。



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