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御蕎麦音頭(おそばおんど)
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「御蕎麦音頭」は、昭和五一年(一九七六年)に「日本麺類業組合連合会」が、そばを広くPRするためにつくったEP盤レコードである。当時、演歌から民謡までを歌って、幅広い人気のあった三橋美智也が、A面に「そばと故郷とおふくろさん」という曲を吹き込んで、「御蕎麦音頭」はそのB面に収録された。作詞・作曲はA・B面とも同じで、作詞が酒井良之佑、作曲が美山幸成、「御蕎麦音頭」を歌ったのは、美山まち子という顔ぶれだった。この「御蕎麦音頭」には、戦前にその前身ともいうべき「蕎麦音頭」という曲があり、こちらは昭和一一年(一九三六年)に「大東京蕎麦商組合」が、組合創立二五周年を記念して製作したオーゴンレコード製のSP盤。作詞が田口勝三郎、作曲が渡辺浦人、歌が浅草吉奴という面々で吹き込まれた。その年に横浜で開催された全国麺業者大会で披露され、その後、東京の新宿三越で開かれた「そば展覧会」の会場でも流されたという。

戦前版では、「続日本紀」に由来するという七五調の歌詞に、そばの栄養や健康食としての面が強調されている。これは、「そば展覧会」でそばの栄養について農大・佐々木林治郎博士の権威ある学説が、初めて一般に紹介されたためであるらしい。戦後版の「御蕎麦音頭」の歌詞では、身近な食べ物として、「そばをもっとエンジョイしましょう」という趣である。

ちなみにこれらの曲は、いずれもCD化はなされていない。

●参考文献『麺類百科事典』
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